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2002年 10月

 1996年の10月1日にスタートさせた会社が7年目を迎えました。テレビを見ていたら、はなまるマーケットという番組がまるっきり同じ期間らしいことを知りました。そう思うとけっこう長いなあと感じます。10年続けばいいなあと漠然と考えていたくらいののんびりした気分でしたから、実際に7年目と聞くと我ながら驚きます。会社も生き物ですから、具合の悪い時期もあったし、成長もするから、今後どんなふうになるのか楽しみですが、いろんな人の助けを借りつつ、また新しい1年を頑張りたいと思ってます。

2002.10.2


 北海道での偽装豚肉販売の謝罪としての返金の事件には驚いた。買った人たちにお詫びとして現金を返そうとしたら1500人もの人が殺到して、実売額の3倍にあたる5000万円を支払って中途で中止したという事件である。これは何ともおかしな事件である。買った人も買わなかった人も当然入り交じっていたわけだが、レシートもいらないといわれれば、お金がほしい人は並んでくださいといわれているようなもので、こんなばかげたことをやろうとした西友は正気だったと思えない。店の誠意を表すための宣伝効果も計算したんだろうが、こんな事例を作ってはいけない。そもそも偽装肉を販売したことで誠意なんてない会社なのである。大衆に対する謝罪の臨床例をしてこの事件を解明する気はないけれど、普通の常識のある大人が考えることではないということが重要なわけで、つまり企業のモラルも理念も常識も、本当はひとりひとりのまともな人間たちの集まりでなくてはいけないのに、企業という器になったとたんに誰も自分のこととして判断できないのである。自分の娘が嘘をついていたからといって、その友人ひとりひとりに謝って歩く親はいますか。まずは娘を叱りなさい。

2002.10.10


 友人と食事をすることになって、休日の夕方という事情があり、どこも混んでいるということでわりとすいている店を選んで初めて入るステーキハウスにした。最初は別に感じは悪くなかったのだが、女の子がなれてなくて先輩ふうの人がいろいろと教えているのだが、その教えている声がこちらに丸聞こえなのだ。接客の仕方を説教している内容だから、これはまずい。そのあげくに店長みたいな男の声で叱り始めた。食事している僕らにまで完全に聞こえるし、その叱られている理由が僕らに対する接客に関してものものだから、こちらはそれほど気にはしてませんといいたくなる。そして食事を終えてでようとしてカードで支払いをしようとすると、女の子は顔をしかめて「クレジットですか?」という。クレジットカードを省略するなら「カードですか?」だろうに。しかもレジでの処理が皆目分からない。先輩がでてきて教授する。「一括かどうか聞いて」と目の前でいう。「一括ですか?」と聞かれうなずくと、「その場合はここを押して云々」という会話。客のもてなし以前の問題である。たぶんもう二度と行かないとは思うけれど、バイトの女の子は特に悪くはないんだろうし、この店はこうして従業員に見切りをつけられ続けて、経営者はなぜもこう出来の悪いやつばかりなんだろうと嘆いていると思うけれど、あんたのせいじゃといってやりたかった、です。

2002.10.15