| m&m Back Number 2009年 4月〜 |
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| 5年前に尾崎豊のトリビュートアルバムを発表したときに、事前に反対意見がかなり強く僕のところに寄せられた。それは批判というよりも不安を共有するといったたぐいのものが多かったと思う。大丈夫だろうかというもの。尾崎豊の歌は本人以外の人が歌うべきではないのではないかという心配事のように感じた。彼が歌ってこそ意味があるのだという考え方には賛同できなかったが、他の人が歌ったときにオリジナルのイメージが傷ついたりしないだろうかというファンの心情は理解できたが、歌というものは発表された時点で聞き手のものになるのだと僕は思っていた。人に渡すのがイヤならメディアを使って発表するべきではない。僕にもいくつも人には見せたことのない書き物があるように自分だけのものにだってできるわけだから、発表した時点で歌が聞き手の心の中で育つことを許さなくてはいけないのだと思う。観客が歌ったときに『歌うな、これはオレの歌だ』といった彼のエピソードがいつまでも僕の頭の中で回ったことも事実で、それでも歌を解放してやることが僕の使命なんだと最終的には結着を付けた。そして今年は彼の楽曲を使ったオリジナル青春活劇を作った。演劇作品になることでまたひとつの尾崎豊の作品が生まれると信じたからだ。予想通り素晴らしい出来上がりになったと思う。稽古を見ているときに僕は何度も胸が詰まって稽古場を出た。センチメンタルな気分になっているわけではないのに胸が詰まった。芝居に感動したのである。歌の言葉のひとつひとつも心に刺さった。こうして彼の作品が別の顔を持つことに喜びを感じる。いろんな人の力を借りて完成した「MISSING BOYs〜僕が僕でるために〜」をぜひいろんな人に見ていただきたいと思う。
2009.4.15 |
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赤坂ACTシアター1周年記念公演 「MISSING BOYs〜僕が僕であるために〜」 2009.4/18〜5/5(全23公演) 赤坂ACTシアターにて上演 <チケット好評発売中> S席¥10,000 A席¥8,000(税込/全席指定) (問)インタースペース03-3234-9999 全編尾崎豊の楽曲で構成される青春群像劇!! ★各公演にサプライズゲスト登場! オフィシャルHP http://missingboys.jp |
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