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2009年 5月〜

 背筋を伸ばして襟を正していうべきことがある。
 赤坂アクトシアターでの「MISSING BOYs」の公演を終えて少しばかりの時間が経った。思い起こせばいろいろと印象的なことがあった。あまりにありすぎて整頓できないまま。長い準備期間にも解決できないような問題が勃発したり、稽古に入り宣伝的なことなども含めて小さな迷いが次々と吹き出したり、本当に予想もできないことばかりで大変な思いもしつつ、最終的には楽しい想い出だけが残った。千秋楽の総立ちの観客席を見ているとすべてが吹っ飛んだ。監修という立場は僕にとってはやりやすい立場だった。その場所には一人分のスペースしかない立場だったから孤独を感じることが多かったけれども。会場で挨拶をされる人たちはほとんどが古くからの尾崎さんのファンの人が多くて、まるで旧友に会ったかのように声をかけていただいた。親子連れで来ている人が多かったこともうれしかった。芝居はそこに役者がいて役を演じている分コンサートよりも人生という川をしばしの間一緒に泳いでいる感じが漂う。さめながらも熱狂するというか熱狂しながらもどこかさめているというか。僕にとっては新鮮な仕事だった。あまりにもたくさんの人との出会いがあったので一人一人にお礼をいうことはかなわないが、心から感謝したい気持ちである。芝居は僕の物ではないが、ふとこんな芝居があったらと最初に思ったのは僕なので、そこからスタートしているという思いがどうしても肩に大きな重荷になっていた。なんだかずっと「すみません」という気持ちが離れなかった。そして終演してやはり来ていただいた人たちにも出演者にもスタッフにもすべての人に僕は頭を下げるべきだと思う。

 ありがとうございました。      

2009.5.18

赤坂ACTシアター1周年記念公演
「MISSING BOYs〜僕が僕であるために〜」
2009.4/18〜5/5(全23公演)
赤坂ACTシアターにて上演
<チケット好評発売中>
S席¥10,000 A席¥8,000(税込/全席指定)
(問)インタースペース03-3234-9999

全編尾崎豊の楽曲で構成される青春群像劇!!
★各公演にサプライズゲスト登場!

オフィシャルHP http://missingboys.jp