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「翡翠の哲学」「翡翠の哲学・裏」Karinto Shopページにて予約受付中!
翡翠の哲学
Philosophy of a Kingfisher

KPA-0004
1,890円
2006年4月26日発売
翡翠の哲学・裏
Philosophy of a Kingfisher the Reverse
KPA-0005
1,890円
2006年4月26日発売

音楽プロデューサー・須藤晃氏の「詩は書いて読むものではなく叫んで聴くものである」という考えに呼応した、様々なジャンルのアーティスト達が、言葉を書き、朗読し、たどり着いた音、ポエトリーリーディング。その後ろで鳴る音は心が跳ねる音。もしくはリズムを刻むリップノイズと息継ぎ、咳払いの残響。
記念すべきシリーズ第一弾。カバーは村田朋泰「睡蓮の人」。

1.BUSTRAP / CasualSnatch
2.090 situation 4:30 / Mai Ueda × DIGIKI
3.キャンディーの色は赤。/ 魚喃キリコx アネモネフォリン
4. i love you i love you, my linda / morningstone
5. Philosophy / Kingfisher
6. Mashed Potato Love / Nobody but Markov

同時発売される翡翠の哲学ウラバージョン。「翡翠の哲学」が音楽的なアプローチをしているのに対して、こちらの「翡翠の哲学・裏」は言葉を前面に出した正当派ポエトリーリーディング。次々と吐き出される、裸の言葉の圧倒的な力に、ポエトリーリーディングのさらなる可能性が見える。カバーは村田朋泰「睡蓮の人」。

1.人生はスポーツなのだ / 木下愛郎
2.苦悩するタンパク質 / 蝸牛(エスカルゴ)
3.雪/ Lack Of Common sense
4.アランへの手紙 / SPIRAL SPIDERS
5.骨組みと装飾 / 須藤 晃
6.短歌 / 寺山修司

Kyoko Shirayama & Tomi Yoのユニット。
2003年にミニアルバム「空影今模様」発表。
kyoko:1981年生まれ。アートパフォーマーとして活動中。
http://www.jacobetty.com/casualsnatch/
上田舞。1978年大阪生まれ。デジタル&パフォーマンスアーティスト。
http://www.maiueda.com/
DIGIKI (Antonin Gaultier) /ディジキ(アントナン・ゴルチェ)
1980年生、パリ出身、東京在住のアントナン・ゴルチェによるサウンドプロジェクト、ディジキ。レーベルCastellaneを主宰し、デザインワークやプロデュース活動も活発に行っている。(photo: Brad Douglas)
http://www.hellodigiki.com
漫画家。
1993年に「ガロ」でデビュー。主な作品「Water.」「blue」「Strawberry ShortCakes」他多数。
音楽作家トオミヨウと映像作家兼DJのツダマコトの二人がアニメーションや短編映画を作るユニット。
二人は大学のアメリカ近代詩ゼミで出会い、ウィリアム・ウィリアムズやアレン・ギンズバーグに影響を受けながらも、言葉を持たない作品作りに挑戦している。
ギタリスト。2006年5月にアルバム「Blue in green」をangels eggよりリリース。
この「翡翠の哲学」シリーズのシリーズごとの主幹者に付けられる定款名。今回はプロデューサーの須藤晃。毎回「表と裏」とで2枚の詩集の方向性、色調、季節感、風味などを決定する。
京都に住む画家に購入される。アシスタントとして忙しくも充実した生活を送る。
保証期間を過ぎてからアダプタが故障し、ヤフオクで売られる。(入札数4)
南房総の海沿いの食堂で働く。
潮風により手先が錆びる。家出を決意。ヒッチハイクで東京へ向かう。
西麻布の小さなクラブでエレクトロニカに出会う。
普段はiPodで音楽を聴く。好きなものは金魚、ひまわり、マネキン。夢は世界旅行。
1972年生まれ。千葉県出身。
北京留学と放浪の後1998年にeastwestjapanからCDデビュー。
路上パフォーマンスなどを経て音楽療法に転身。長野県在住。
http://music-therapy.cocolog-nifty.com/
大嶋敦志のソロユニット。
2003年に1st アルバム「slow life, slow music」2005年に2ndアルバム「ブルースを歌えない」を発表。
http://www.bug-corp.com
http://sound.jp/loc/top.htm
坂上庸介(Vo)の呼びかけで集まった6人。尾崎豊トリビュートアルバムをきっかけに結成。
http://www.spiralspiders.com/
1952年富山県生まれ。96年カリントファクトリー設立。主な著書に「クォーター」「みんなノイズを聴きたがる」他多数。
http://www.karinto.co.jp
1935年青森県生まれ。67年演劇実験室「天井桟敷」設立。
主な著書「書を捨てよ、町へ出よう」「田園に死す」他多数。
'83年敗血症にて47歳にて逝去。
寺山修司記念館
http://shuji-museum.misawasi.com
人には帰巣本能がある。
いったいどのくらいの出会いやら別れやらを繰り返してきたのやら。そのひとつひとつの光景や絡まり合った言葉を覚えているはずもなく、記憶は砂丘の砂のように日々風に吹かれて地平線の彼方へと消えていく。
旅立ちの場所も見失い、いま誰か故郷を想はざる。帰るべき場所があるから歩き続ける。巡り巡って戻るべき場所が必ずある。人はその場所のことを唄う。
カワセミは絶え間なく彼らの生き方を唄う。生き方とは哲学。カワセミの哲学は印刷もされず録音もされずただ空中を舞い、薄まることなく銀河系の深奥まで届く。
幽かに聞こえる巣に帰らんとする叫びに耳を奪われる。

(プロデューサー・須藤晃氏のコメント CD解説より抜粋)

※「キャンディーの色は赤」「マッシュポテトラブ」PVはShopページでご覧になれます。(要Flash Player 7.0)
以下の3作品はKARINTO PLANET LABELからリリースされたCD作品です。
試聴サービス実施中です。こちらもオンラインでご購入いただけます。

空影今模様
CasualSnatch
KPA-0003
1,575円
2004年9月18日発売
2004年9月に発売されたCasualSnatchのミニアルバム。そのジャケットの混沌とした模様の様に、サウンドと歌をまき散らしたら綺麗な絵が描かれた作品。前作のテクノ感はかなり減り、Rockへのオマージュは羽が生えて空を飛び山を越えて・・・今も行方不明。

1.空影今模様
2.僕の月
3.カナリア
4.Far from You
5.呼吸
6.足音


CasualSnatch Official Web Site
www.jacobetty.com/casualsnatch/
Lyric Pyramid Arts
CasualSnatch
KPA-0001
2,100円
2004年4月4日発売
2004年にリリースされたCasualSnatchの1stAlbum。怖いもの無しの実験的な音像とボーカルのどこか気だるい歌が奇妙なバランスで融合している。1曲目の "TCN" はアルバム「翡翠の哲学」に収録されている"BUSTRAP"にも通じる、近未来ポエトリーリーディング。半透明で太陽光発電のサイボーグ詩人の姿かもしれない。いや、普通の歌もあります。

1.TCN
2.NUKEGARA
3.WEIRDO
4.FLICKER
5.NOWHERE
6.TONIGHT
7.CANDY 
8.SWEET DANCE
9.S.L.A.V.E
10.STAR
11.HELLO

CasualSnatch Official Site
http://www.jacobetty.com/casualsnatch/
Six Raves Render
Tomi Yo
KPA-0002
1,575円
2003年9月18日発売
2004年に発売されたTomi Yoの1st。テクノ・エレクトロニカを消化しきれずに残ってしまった表面のざらざら感がポイント。ジャケットは山の中での作曲風景。

1.IWannabeTransparent
2.Flying
3.12th Chord
4.Stay 
5.Rhythm Save Me
6.Music Slave Surrender
7.Building 

Tomi Yo Official Site
www.jacobetty.com/tomiyo/